春から始まる紫外線対策。紫外線対策に大切な4つのポイント！

March 28, 2024

紫外線量は春から増加し夏にピークになるのはご存じかと思いますが、紫外線対策として何が必要か知っていますか。

春から準備しておきたい紫外線対策の方法についてご紹介したいと思います。

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再チェック！紫外線が与える影響とは？

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■紫外線の影響とは、デメリットだけでない不可欠な存在

まずは紫外線が与える影響には何があるのかを簡単に復習してみましょう。

肌への影響

紫外線には皮膚ガンのリスクを高める作用があると言われています。主に3種類の紫外線が存在しますが、UVBはDNAを傷つける恐れがあり、UVAはさらに皮膚の浸透部まで影響があると言われています。

目への影響

肌以外にも目にも影響があり、白内障のリスクが高まる他光角膜炎や結膜炎などの炎症を引き起こす可能性もあります。その他、免疫機能にも影響があると言われています。

しかし紫外線は私たちにとって不可欠な存在というのはご存じでしょうか。

紫外線を浴びることで人体内でビタミンDが作られます。このビタミンDは骨や筋肉の整形、免疫システムの正常化にも作用すると言われ、精神的にも欠かせない要素です。

朝、太陽をあびるとすっきりと起きられたり、自然の中を散歩していると気分が晴れてくるのも太陽光(紫外線を含む)のおかげ。紫外線は適度に浴びることも必要なのです。

■具体的な紫外線対策方法についてご紹介。

では具体的な紫外線対策についてご紹介したいと思います。

日焼け止めの選び方と使用法

日焼け止めはSPF（紫外線B波から守る指数）とPA（紫外線A波から守る指数）の両方が高いものを選び、外出する30分前には肌が見えている箇所に塗布し、2～3時間ごとに塗り直しましょう。特に、顔や首、手の甲など日焼けしやすい部位への念入りな塗布が肝心です。

夏場などは汗により日焼け止めが落ちやすいため、塗りなおしが大切です。SPFやPA値の数値も大切ですが、赤ちゃんやお子様は肌が薄いため、肌に合ったやさしい成分の物を選んであげましょう。

保護服と小物

長袖のシャツ、長ズボン、日傘、帽子、サングラスなど、紫外線を物理的に遮断する衣類や小物も活用しましょう。特に、UVカット加工が施された衣類や、広いつばの帽子、UV400以上のプロテクションがあるサングラスがおススメです。

これからの時期は雨が降り続く梅雨もありますので、日傘の購入を検討されている方には晴雨兼用傘がおススメです。雨でも晴れでも1本で役立ちますので大変便利なアイテム。黒っぽい色の方が紫外線吸収率は上がりますが、ファッションも楽しみたい、見た目も涼しく見せたいという方には明るめの色もおススメです。

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紫外線の強い時間帯を避ける

紫外線は一日の中で午前10時から午後2時頃に最も強くなります。夏場は特に気温も高いため、この時間帯の屋外での活動を避け、紫外線の強さが比較的弱い朝早くや夕方に活動をするのがよいでしょう。

特に夏場は暑くなる時間帯です。紫外線も気になりますが熱中症にも注意が必要な時間帯になってきます。小さなお子様やワンちゃんは大人よりも背丈が小さく、アスファルトからの照り返しも強くなります。大人がしんどいと感じる以上に子どもやワンちゃんはつらいはず。外遊びや散歩は大事ですが、時間帯を考慮してあげたいですね！

室内での紫外線対策

室内にいても窓から紫外線は入ってきます。特に、PC作業や読書などで窓際に長時間いる場合は、窓ガラスにUVカットフィルムを貼るなどの対策が有効です。

車の運転でも日焼けをしますので、UV対策ガラスやフィルムを付けておくと安心です。また日がよく当たる場所に洋服や家具があると日焼けしてしまいますので、置き場所やカバーをかけるなどの対策も必要です。大事にしていたワンピーズ、時期が来たので着ようとしたら日に焼けてしまった…と残念なことにならないためにも、一工夫しておきましょう。