乾燥シーズンに抑えておきたい!のどにいい食材と控えた方がいい食事や食べ物とは。

乾燥シーズンに抑えておきたい!のどにいい食材と控えた方がいい食事や食べ物とは。

冬に向けて乾燥してきましたね()

のどの調子はいかがですか。インフルエンザも心配ですが、寒さと乾燥による風邪もはやり始めますので、のどケアが大事になってくる季節です。

 

そこで今回はのどにいい食材とのどを痛めているときには控えた方がいい食事や飲み物についてご紹介したいと思います。

乾燥シーズン到来に知っておくと役に立つかもしれませんよ。

 

紅茶 おしゃれ

 

のどにいい食材は、はちみつ、しょうが、白いもの

 

のどにいい食材として有名なのは「はちみつ」や「ショウガ」ですよね。定番から知らなかった食材までご紹介。

 

  • はちみつ

水分が少なく粘性の高い「はちみつ」はのどの粘膜を保護する作用があります。またビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素、ポリフェノールなど150種類以上の体によいとされる成分が多く含まれているため「パーフェクトフード」とも言われています。さらに殺菌作用や抗菌作用もあるため、のどの痛みを感じたら「はちみつ」入りドリンクがおススメです。

 

しかしそんなパーフェクトフードも注意があります。

1歳未満の赤ちゃんには食べさせないこと(乳児は腸内環境が未発達のため乳児ボツリヌス症を招く可能性があるため)カロリーや糖分が多いので1日に摂取する量は大さじ12杯までですので、ご注意ください。

 

 

  • しょうが

しょうがの辛味成分には体内の新陳代謝を促進し、発汗作用を高める効果があります。また咳を抑える効果もあるため、咳症状を抑えのどの痛みを緩和させることが期待できます。さらに体を芯から温める効果も。風邪や体が不調のときは体内の新陳代謝も鈍るため、しょうがを摂取し、ホルモンや自律神経系統を正常な状態に戻してあげましょう。

 

ちなみに便利な「チューブしょうが」には添加物なども含まれており、しょうが本来の成分効果は減ってしまうそうなので、できれば生のショウガをすりおろして使用した方が効果が高まります。

 

はちみつ

 

  • 白いもの

旬な時期に旬な食材を摂取することは体にとってとても効果があると言われています。秋から冬にかけて摂取した食材に「白いもの」があると言います。

 

具体的には 大根、山芋、梨、りんご など。

 

大根

のどにもいい食材として有名ですが、特に「はちみつ漬け大根」がおススメです。1㎝各に大根を切り、ひたひたになるまではちみつを加えて2-3時間おいて置きます。出来上がったらそのまま食べても、お湯に溶かしてホットドリンクとして飲んでも、のどに良く体も温まります。

 

 

山芋(長芋、大和芋など)

ねばねば成分たっぷりの山芋には呼吸器系の肺を元気にし、咳を止める効果があると言われています。生のすりおろしなどで食べると消化を助けてくれるので、胃腸にもよいと言われ、食欲がおちた時にさらさらと食べれるのも嬉しいところです。

 

大根

 

水分たっぷりの梨は体内にこもった熱を抑え、のどや肺を潤し咳を鎮める効果があると言われています。また痰を出やすくする効果もあるので、咳が止まらず辛い時には摂取したい果物です。

ただ梨は体を冷やす果物とも言われているので、冷えやすい体質の人はコンポートやジャムなど加熱した食材として食べるのがおススメです。

 

 

りんご

表面は赤いですが、切った果実は白いことから「白いもの」。りんごは梨と異なり体を冷やす果物ではないため、体力が落ちているときには梨よりもりんごがおススメです。また風邪の時にすりおろしりんごを食べる人もいると思いますが、消化不良を改善し、肺を潤してくれる効果があります。

 

スパイス

 

のどがイガイガすると時に避けた方がいい食事や飲み物は、刺激が強いもの。

反対にのどに痛みを感じた時、避けた方がいいとされる食べ物や飲み物もあります。主に「刺激が強いもの」はのどを痛めたり、悪化させることもあるので避けた方がよいとされています。

 

具体的に食べ物では

辛い物や酸っぱい食べ物。しょうがも取り過ぎると刺激になってしまうので、ほどほどにしましょう。

 

飲み物では

アルコールや炭酸飲料、オレンジなどの柑橘系のジュース、牛乳などが上げられています。

特に牛乳は人によって痰が絡みやすくなる可能性があるので注意しましょう。(吐き気がある時もNGです)

またカテキンなどの殺菌作用があるお茶ものどにいい飲み物としてあげられますが、ウーロン茶だけは注意が必要です。ウーロン茶は紅茶や緑茶に比べるとカテキンの含量が少なく、脂分を洗い流す効果があるため、かえってのどを痛めてしまう可能性もあるようです。

  

  

   

  

  

いかがでしたでしょうか。

最後に意外だなと思ったのどにいい食材に「アイスクリーム」もありました。アイスは砂糖が多く体によいとは思えなかったのですが、のどが痛み炎症を起こしているときは冷たい飲み物や食べ物は嬉しいもの。カロリー高い&体が冷えるので食べ過ぎには注意が必要ですが、弱っている時に食べると嬉しい食材もメンタル面で大事ですよね!

 

 

乾燥シーズンは始まったばかりです。

はちみつ、しょうが、白いもの でのどケアの参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

参考URL

・セゾン暮らしの大研究

https://life.saisoncard.co.jp/health/longevity/post/seto17/

・halmek

https://halmek.co.jp/beauty/c/healthr/2857#head3

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