ワンラックの選べるギフトセット

乾燥肌にはコールドプロセス製法で作られた石鹸がオススメ。肌にも環境にもやさしい石鹸とは。

乾燥する冬も本番を迎え、空気の乾きを感じるようになりましたね。

乾燥肌の方や、年齢による乾燥を感じ始めた方、石鹸をコールドプロセス製法で作られた固形石鹸に替えてみませんか。

 

今回は乾燥シーズンの今、知っておきたい保湿成分が高くお肌にやさしいと言われるコールドプロセス製法についてです。石鹸の種類や製造方法、コールドプロセス製法のメリットについてお届けします。

 

洗顔 石鹸

 

洗浄力で選ぶなら固形石鹸が優れている。固形石鹸が再燃。

「石鹸」と一言でいっても、固形タイプ、液体タイプ、泡タイプ、粉タイプなど形状だけでも主に4種類ほどがあります。それぞれには形状以外にも何か違いがあるのでしょうか。

 

石鹸に一番期待される効果としては洗浄力が上げられると思いますが、タイプの中で一番洗浄力が高いのは固形石鹸です。

固形石鹸は水分が含まれていない分不純物が少なく少ない量で洗浄効果が期待できるので1回の使用量が少なく長く使用することができます。手洗い石鹸以外にも、洗濯用の石鹸でも同じことがいえるため、衣類についた泥や食品などによる頑固な汚れを落としたいときには液体せっけんよりも固形石鹸の方が向いています。

 

固形石鹸には泡立て時間がかかるというデメリットもありますが、手作りキットなども販売されているので、子どもの自由研究やワークショップなどオリジナル石鹸を作り楽しむこともできますよね。

 

一方、液体タイプや泡タイプでは洗浄力は固形タイプに比べると弱くなりますが(液体よりも泡の方が洗浄力は弱くなる)、泡タイプでは飛び散らない、泡立てる手間が省ける、液だれしないなどの理由から、手軽に使用できるメリットがあります。

 

さらに近年ではナチュラル志向の方が増えた影響もあり、液体タイプよりも固形石鹸タイプを選ばれる方も増えているとか。理由としては液体や泡タイプの石鹸に使用されている洗浄剤に比べ、固形石鹸の方が肌にやさしい植物性油脂などを使用して作られていることから選ばれているとも言われています。

 

 

肌にも環境にもよりやさしい製品が選ばれているのかもしれませんね。

 

手洗 石鹸

製造方法によりメリットはさまざま。保湿成分であるグリセリンがしっとり感の決め手。

 

そもそも石鹸とはどのように作られるのでしょうか。

 

石鹸は油脂とアルカリを反応させることで出来上がる物質ですが、製造方法や熱の加え方により、保湿成分である「グリセリン」の配含量が異なります。このグリセリンとは非常にすぐれた保湿成分で肌に薄い膜を作り水分をしっかりとキープしてくれるという役割があります。

 

石鹸 製造方法

 

機械を使って短時間で生産できる「中和法」では泡立ちがよい製品を大量に価格を抑えて製造することができます。しかし中和法では、製造過程の段階でグリセリン成分を分離させてしまうため出来上がった石鹸にはグリセリン成分は含まれず、洗浄剤として合成界面活性剤が使用されている場合があります。

 

一方、無添加石鹸として主に用いられる「鹸化法」では、グリセリンが含まれる分、出来上がるまでに時間がかかります。鹸化法の中でも、不純物を取り除くために熱を加える「ホットプロセス製法」と、熱を加えずじっくり時間をかけて製造する「コールドプロセス製法」があります。

 

どちらも「中和法」に比べると泡立ちが少なく価格も高めになるというデメリットがありますが、じっくり時間をかけて作られた石鹸には保湿成分のである天然のグリセリンがたっぷりと含まれており、原料である油脂も植物性油脂を使用するものが多く、安心して使用することができます。

 

洗面台

肌が乾燥する冬場には天然のグリセリンが多く含まれたコールドプロセス製法の石鹸がオススメ。

石鹸は製造方法によって出来上がる製品に大きな差が出ることが分かりました。ここからは乾燥する季節にぜひ使いたいコールドプロセス製法についてより深く見ていきたいと思います。

 

コールドプロセス製法でできた石鹸とは、余計な熱を加えずじっくり時間をかけて作る石鹸のこと。油脂とアルカリが反応したときに天然のグリセリンが作られるのですが、コールドプロセス製法では約1カ月ほどかけて製造させるものがほとんどです。余計な熱を加えないのでお肌によいとされる天然成分が抜けたり劣化することが無いのも特徴です。

 

そのおかげで以下のようなメリットがあると言われています。

 

メリット1:しっとりとした洗いあがりで保湿効果が高い

じっくり時間をかけて製造するコールドプロセス製法では、天然のグリセリン量がとても多く保湿成分が抜群によいです。皮膚上に薄い膜を作ってくれるので乾燥しにくく、洗いあがりも突っ張りすることがないのでしっとりとした肌触りになるのも特徴です。

 

洗顔後、すぐに化粧水をしなくてはと焦ることがないのもいいのも嬉しいですね。

 

 

 

メリット2:環境にもやさしい油脂を使用している

コールドプロセス製法で作られる石鹸では、原料である油脂も天然のオイルを使用しているものがほとんど。「オリーブオイル」「ココナッツオイル」「パームオイル」「ホホバオイル」」など植物性由来のオイルが使用されるため、洗い流した水も生分解させるので環境にやさしい石鹸です。

 

 

 

 

選び抜かれた原料でじっくり時間をかけて作るコールドプロセス製法の石鹸は、ほとんどの工程が手作業で行われるため、大量生産が出来きず単価も高めになるというデメリットもあります。しかし、職人が技術と経験を活かし丹精込めて作り上げた逸品なので、大切に使いたくなりますね。



 

いかがでしたでしょうか。

洗顔以外にも手洗いやアルコール消毒、お皿洗いやお風呂掃除など、手は水と乾燥を繰り返し顔表面よりも乾燥している場合が多いです。手は10年以上先に年齢が出るとも言いますから、ハンドクリームを使用すると共に、保湿力の高い石鹸の見直しをしてみるのもいいですね!

 

ワンラック【選べるgiftセット】

 

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