夏場に大活躍したお気に入りの白Tシャツ、洗濯してしまっておいたのに翌年に着ようとしたら黄ばんでた!なんてことありませんか。
今回は白Tシャツのスペシャルケアをご紹介。(1部では白シャツの洗濯方法をご紹介しました。)
Tシャツの出番が少ない冬場だからこそ、来年の夏に備えて綺麗にしてみるのもオススメですよ。
※※洗濯の前に必ず洋服の洗濯表示を必ず確認してから行ってください。
白シャツには固形せっけん+酸素系漂白剤が基本。さらに白さを求めるなら蛍光増白剤入り洗剤をプラス
白Tシャツは夏が終わり衣替えでしまってあるかと思いますが、冬の着用しない間に少し時間のかかる特別なお手入れをすませて来年の夏に備えておくのはいかがでしょうか。
- 用意するもの
・洗濯用固形せっけん
・歯ブラシ
・酸素系漂白剤(粉末タイプ)
・蛍光増白剤入り洗剤
- 手順
- 洗濯用固形せっけんを襟ぐりなど汚れが気になる部分に塗布し、歯ブラシで軽くこすり洗いします。強くこすりすぎないように注意してください。
- ぬるま湯に酸素系漂白剤を入れて、1時間ほどつけおきます。
- つけおきが終わったら、つけおきの水ごと洗濯機に入れ、蛍光増白剤入り洗剤を入れて通常通りに洗います。柔軟剤はお好みで入れてもOK。
- 2回しっかりすすぎます。
1部でご紹介した白シャツの方法とは異なり蛍光増白剤入りの洗剤を使う方法をご紹介しました。なぜこの洗剤を使うのかというと、蛍光増白剤(蛍光剤)は目に見えない紫外線を吸収し、目に見える青白い光(蛍光)に変える作用があります。市販の白物衣料は製造段階で蛍光剤を使われており、この効果で新品の白Tシャツははっきりとした白色に見えるようになっています。
しかし、綿、麻、レーヨンなどに使われる蛍光剤は洗濯を繰り返すうちに徐々に落ちていってしまうため、洗濯の際に蛍光増白剤入りの洗剤を使うと白さを補うことができます。
この蛍光増白剤入りの洗剤は色柄物に使用しても基本的には大丈夫ですが、生成(きなり)やパステルカラーのものを洗うともともとより白っぽく仕上がることもがあります。その際は通常の洗剤で洗えば蛍光剤が落ちるので問題ありません。気になる方は真っ白なものとは分けて洗うようにしましょう。
尚、蛍光増白剤は安全性はあるものの、赤ちゃんや肌の弱い方はアレルギーを起こす可能性もあるので、気になる方は“無添加”や“蛍光増白剤不使用”などの表記がある洗剤を使用してください。
固形せっけんにも蛍光増白剤が入っている場合もあるのでパッケージをチェックしてから購入してくださいね。
おすすめ洗濯剤の一例をご紹介
ご紹介した方法でどんな洗剤を買えばいいのかわからないという方に、ドラッグストアなどで手に入りやすい商品の例をご紹介します。
こちらに書いた商品でなくても、パッケージを見て該当するものであれば代用も可能ですのでご参考程度に!
※弊社調べになりますので、ご購入の際には今一度ご確認をお願いいたします。
[酸素系漂白剤(粉末タイプ)] ※白シャツのスペシャルケアにオススメ
・シャボン玉 過酸化ナトリウム 酸素系漂白剤
・オキシクリーンEX
・ワイドハイターEX粉末タイプ
・ワイドハイターPRO強力分解パウダー
[洗濯用固形せっけん]
・東邦 ウタマロ石けん
・アタック プロEX石けん
[蛍光増白剤入り洗剤]
・アタック 抗菌EX スーパークリアジェル
・部屋干しトップ 除菌EX
サラッとした着心地の白TシャツならワンラックのTシャツがおススメ
ワンラックのTeeは和紙×コットンで出来ているので、お肌にやさしく汗の吸水はもちろん、速乾性や消臭性にもすぐれた1枚です。また縫い目が肌にあたり不快にならないよう、表地にでるように設計され、首裏のタグもありません。
夏場には1枚で、寒くなってきた冬場にはニットの下の肌着としてもご使用いただけるので1年中楽しめる1枚になっています。
お気に入りの白物衣料は汚れを気にせずに長く愛用したいですよね。
洗濯用洗剤といっても効果や成分、形状など様々な種類のものが販売されているので、賢く使い分ければ今まで諦めていた汚れも自力で落とせるかもしれません。
クリーニング店に持っていくのも確実な方法ですが、その前に一度試してみてはいかがでしょうか。
参考URL
・GINZA
https://ginzamag.com/fashion/ayatanizaki15-01/
・eny
・arau
https://araou.jp/article/2895#i-11
・コジカジ
https://cojicaji.jp/laundry/washing-goods/1201#table-of-contents-h2-4