重いかけ布団は睡眠の質を上げる?受験生や風邪をひきやすい時期だからこそ気にしたい睡眠の質を上げる方法とは。

重いかけ布団は睡眠の質を上げる?受験生や風邪をひきやすい時期だからこそ気にしたい睡眠の質を上げる方法とは。

そろそろ受験生が本番を迎える季節。受験生がいるご家庭ではこの1年、健康管理に特に注意されてきたのではないでしょうか。本番で全力が出せるよう睡眠時間もしっかりとって欲しいですが、時間を増やすのが難しい時期、せめて睡眠の質を上げたいですよね。

 

今回は受験生や体調を崩しやすい今知っておきたい睡眠の質を上げると言われる方法をお届けしたいと思います。

 

 

寝ている女性

 

都道府県別の睡眠時間ランキング、上位に東北地方がランクイン

 

そもそも私達はどれくらい睡眠時間が取れているのでしょうか。

総務省が5年に1度行っている「社会生活基本調査」の項目内に“睡眠”に関する内容が3つあります。

その中の1つに「睡眠時間たっぷり⁉ランキング」というものがあり以下の結果になっています。

 

都道県別 睡眠時間ランキング グリコ

 

1位が秋田県(睡眠時間:8時間02)2位は青森県(7時間59)3位に山形県4位に岩手県9位に福島県と10位以内に東北地方が5もランクインしています。東北地方がこんなにもランクインしているのには、高齢者の割合も関係していると言います。

 

反対に下位を見てみると、関東近郊の神奈川県、千葉県、埼玉県と都心に近い県がワーストを占め、上位とも30分ほどの差があります。通学・通勤時間が長いことも影響しているようですね。

 

日本人の平均睡眠時間は7時間40分。「意外に睡眠時間がおおいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、世界と比べてみると日本の睡眠時間は少ないと言われています。

 

 

枕に抱きつく女性

 

重いかけ布団で睡眠の質を上げる。包まれている圧力が安心感を与える

 

寒い冬のかけ布団、温かくて軽い羽毛布団を使われている方も多いのではないでしょうか。

実は2年ほど前にニトリから「重いかけ布団」が発売され、ヒット商品となったと言います。

 

果たして睡眠の質とかけ布団の重さに関係はあるのでしょうか。

 

実はアメリカの病院やスウェーデンでの研究施設で重いかけ布団と睡眠に関する実験がおこなわれ、重いかけ布団の効果が発表されています。

アメリカの実験では、大人32人に13.6キロのブランケットを使ってもらい、その感想を聞きました。結果は

・リラックスした   33

・使用後、不安感が減った  63

・落ち着いたと感じる    78

と回答しました。

一般的な羽毛布団は2~4キロ程度ですので、13.6キロはかなりの重量です。それでも重いブランケット(かけ布団)を使用することに肯定的な感想を寄せています。

 

 

スウェーデンの実験では、入眠困難や中途覚醒()、睡眠に対して問題がある33人に2週間重たいかけ布団をかけ、その使用感を調査しました。

結果、落ち着いて眠れたと感じた人が多く、寝つきも良くなり途中で起きる回数が減った、睡眠時間が延びたなど、睡眠に関して問題を抱えている人にも肯定的な意見が多かったそうです。

※中途覚醒:入眠したあとに何度も起きてしまうこと。

 

 

また実験的に重たいかけ布団を使ってみて睡眠の質を測定した人もいました。その方は羽毛布団の時では睡眠の質数値が40前後、いびきもかいていたと言います。7キロほどの重たいかけ布団を使用した結果、数値は80%まで改善。ここちよい圧着間があり、起床時には解放感も合ったと感想を寄せていました。

 

 

寝ている少女

 

ではかけ布団の重さがなぜ睡眠の質を向上させたのでしょうか。

それには「圧着」が関係していると言います。

マイアミ大学がおこなった実験で、人は体に圧力を与えられた状態では、ストレスホルモンが31%低下し、幸せホルモンの「セロトニン」が28%も増加することが分かっていると言います。

 

また幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」は眠りを促す「メラトニン」を合成する作用があると言いますから、重たいかけ布団は不安を和らげ幸福を感じさせ、さらに睡眠を促進させるという効果があるとも言えますね。

 

個人差もあることですが、誰かとハグをしたり、ぬいぐるみなどを抱っこして寝ると安心して眠ることができますので、重たいかけ布団も効果が期待できます。

 

 

一方で、重たいかけ布団では寝返りがしずらいという意見があったり、人によっては使用しない方がいいという意見も。呼吸器系に問題がある方、いびきが大きいかた、せきが止まらない方、圧着が苦手な方などは使用しない方がいいと言います。さらに高齢者や子どもにも重たい布団は負担になるので注意が必要とのことです。

 

ご使用を検討させる際には、一度ご確認くださいませ。

 

 

ワンラック タオル

 

タオルを枕カバーに代用。手間もかからず快眠促進

 

かけ布団も大事ですが、枕カバーも洗濯していますか。

睡眠中はコップ1杯の汗をかくとも言われていますので、枕カバーも適度に洗濯したいものです。とあるアンケートによると、枕カバーを洗濯している頻度は週1回程度とも言われており、枕専用のカバーを何枚もストックしておくのも「もったいない」気がしますよね。

 

そこでタオルを枕カバーとして代用し、睡眠をより快適に過ごしませんか。

タオルなら多めにお持ちのご家庭が多いですし、洗濯もしやすいです。そしてなにより、枕カバーを装着する手間がなく、ストレスが少なく済みます。

 

 

OneLuckの和紙素材×コットンで出来たタオルは、細菌の発生や増殖を抑える制菌性に優れている特徴があります。水分を吸水するのがタオルの役割ですが、長時間タオルが濡れた状態ではそこから雑菌が発生する可能性があります。また枕カバーには目に見えない顔や頭皮についた汚れが付着するので、菌の増殖を抑えてくれるのは嬉しいポイント!

 

・和紙素材を使用した枕カバーにピッタリのワンラック フェイスタオル 

 

 

新しい年の始まり、新しいタオルで気持ちよく一年を始めましょう!

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