7月に入り、いよいよ本格的な夏本番がやってきました。
夏といえば気になるのが“熱中症”です。子どもからお年寄りまで、すべての人にリスクがある熱中症ですが、特に赤ちゃんや小さいお子さんたちには体温調節機能が未熟であるためにも気を付けてあげたいポイントがあります。
今回は赤ちゃんや子どもの熱中症対策として知っておきたいポイントについてご紹介したいと思います。夏を楽しい思い出にするためにも是非チェックしてみてくださいね。
■言葉を発することが出来ないからこそ気を付けたあげたい赤ちゃんと熱中症
0~1歳前後のまだ言葉を発することが出来ない赤ちゃんは自分の体調変化も気が付きにくく、SOSを出しにくいので、特に大人がしっかり見てあげる必要があります。
体温調節機能が未熟なうえに体温も高めなので、大人以上に暑く感じている可能性があります。
涼しい環境で過ごすのはもちろん、吸水性が高くあせもかぶれが起きにくい素材を選らであげるのも大切です。
またお 散歩やお買い物などの外出時にしようするベビーカーや抱っこひもにも暑さ対策をしてあげましょう。
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ベビーカーの場合
ベビーカーは日差しを遮ることができるタイプを選び通気性がよいメッシュ素材の物がよいでしょう。またベビーカーは大人の腰程度の高さが一般的ですので、アスファルトからの地熱を大人より感じやすいです。直射日光が当たらないようにと日差しも下げ密閉状態が長く続くと空気が滞留し、熱中症のリスクが高まる危険があります。
さらに寝返りが出来ない赤ちゃんは汗をかいても動くことが出来ないため、床ずれを起こしてしまう可能性もあります。
持ち運び用の簡易扇風機や冷却シートを利用し、時々抱っこや持ち上げてあげて姿勢を変えてあげるのもよいでしょう。
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抱っこ紐の場合
抱っこ紐も赤ちゃんと親御さんが密着した状態が長く続くため、赤ちゃん自身の体温が上昇しやすくなります。抱っこ紐の素材も通気性のよりメッシュ素材を選び、定期的に抱っこ紐から赤ちゃんを解放してあげるように休憩時間を取りましょう。
ベビーカー同様に保冷シートや直射日光が当たらないように薄手のカバーをかけてあげてもよいですね。
どちらの方法でも適度な水分補給は必須ですので、親御さんも含め水分をこまめに取るように心がけましょう。
■汗っかきの小さいお子さんだからこそ十分な水分補給と休憩を
2歳以上の子ども達は運動量も多く汗をたくさんかきます。暑さよりも「楽しい」が優位になり、ついつい長時間遊びすぎてしまったり、のどが渇いていても気にせず遊びを続けてしまう特徴がありますので、保護者の方が意識的に水分補給を促してあげる必要があります。
通気性の良い素材の帽子をかぶせたり、洋服も汗をしっかり吸水してくれる素材や熱を吸収しやすい黒色でない洋服を選ぶのも大切です。
またベビーカー同様に伸長の低い小さい子どもは、地面からの熱を大人よりも感じるため、体温が上昇しやすい高温状態になりやすいです。
木陰に入って適度に休み、のどが渇く前に水分補給も忘れずに気にしてあげたいですね。
また特に注意が必要なのが車内です。車内の温度は外気温よりも急激に上昇しますので、決して子どもを車内に放置しないようにしましょう。「気持ちよさそうに寝ているから」「ちょっとの時間だけだから」と言ってお子さんを車内に残しておくのは命にかかわる危険性がありますので、絶対に車内に子どもを残して移動しないようにしましょう。
■サラっとした着心地がここちよい和紙素材。しっかり吸水、速乾してくれる夏にピッタリなアイテムたち
夏は汗をかくのは当たり前なので、しっかり吸水してくれる天然素材の洋服を選びたいですよね。吸水性があるというのは通気性がよいともいえるので、体温調節がしやすい素材でもあります。
OneLuckが使用している和紙素材は吸水性はもちろん、静菌性(細菌の発生や増殖をおさえる)、消臭性にもすぐれた暑い夏にピッタリな気持ちよいアイテムです。
少し袖丈が長め、体に負担をかけないゆったり設計の半袖Teeは夏の定番アイテム。首裏にネームが無いためチクチクしないのもうれしいポイントです。
「和紙って紙なのに溶けないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、お家の洗濯機でネットに入れてお手入れできるので簡単です。