【帽子ケア】意外と汚れてる!?汗ばむ夏に毎日使った帽子もしっかりケアしよう

【帽子ケア】意外と汚れてる!?汗ばむ夏に毎日使った帽子もしっかりケアしよう

今年の夏は猛暑続きで暑かったですね。日傘も活躍しましたが、お出がけの際には帽子も欠かせなかったアイテムではないでしょうか。

来年も活躍してもらうために今回は帽子のケアについてご紹介したいと思います。

 

 

帽子のケアの重要性

夏の日差しは強烈で、お子さんの頭や顔を守るために帽子は欠かせないアイテムです。しかし、毎日使用することで汗や日焼け止め、紫外線などが帽子に付着します。これらの汚れや成分が帽子に残ると、衛生面や見た目の美しさに影響を及ぼす可能性があります。そこで、適切なケアを行うことが大切です。

 

 

基本的な帽子のケア方法

  1. 日々の手入れ

毎日使用した帽子は、使用後に軽く振って埃や汚れを取り除く習慣をつけましょう。特にお子さんとの外出後は、公園の砂やほこりが付着している可能性がありますので、習慣化するといいでしょう。

 

  1. 手洗いを心がける

多くの帽子は手洗いが可能です。帽子のラベルを確認し、洗濯方法が指示されているか確認してください。繊細な素材やデザインの帽子は、優しく手洗いすることで形や色を保つことができます。液体の中性洗剤を使用し、ぬるま湯で軽く洗い、その後すすぎます。

 

  1. 乾燥方法に注意

帽子を洗った後は、形が崩れないように注意深く乾かしましょう。太陽の下で直接乾かすと、色あせや変形の原因になることがあります。風通しの良い場所で自然乾燥させるか、帽子の形を整えながらドライヤーを使用して乾かす方法もあります。 

 

  1. 収納の工夫

帽子を長期間収納する際は、形が崩れないように注意が必要です。帽子の内側にクッション材を詰めたり、収納ボックスに立てて収納することで形を保ちます。また、直射日光や高温の場所を避けて保管することも大切です。

 

  

 

 

夏場に大活躍したストローハットとベースボールキャップのお手入れ方法をご紹介

 

 

夏場の帽子といえば、ストローハットとキャップを被られいた方が多いのではないでしょうか。

そんな2種類のケア方法についてご紹介したいと思います。

 

⚫︎ストローハット

ストローハットによく使われている素材は何かご存知でしょうか。

一般的には天然素材のラフィア(raffia)やトウ(toyo)などが多いです。ラフィアはヤシの葉やパームの葉から作られる繊維で、柔らかく自然な風合いが特徴です。トウは特殊な加工を施した紙繊維で、軽量でありながら耐久性があります。両方とも独特の質感や風合いを持ち、風を通す&軽量なため夏の帽子にピッタリですね。

 

 

基本的には先ほどご紹介した帽子のケア方法でOKですが、ストローハットの素材で多く使用されているラフィアやトウは基本的には水洗い不可です。

 

そのため、使用した後は、帽子の内側に振るって埃や汚れを取り除く習慣を持ちましょう。特に海やアウトドアで使用した後は、砂や塵が付着することがあります。特に汚れがひどい場合には乾いた布や柔らかいブラシを使って優しくこすり洗いしましょう。洗剤は中性洗剤を使用し、帽子全体に均等に薄く付けてから拭き取ります。その後、湿った布で拭いて残留洗剤を取り除きます。

 

 

また濡れたまま放置するとストローハットが変形してしまう可能性があります。雨に濡れた場合は、形を整えて陰干しするか、風通しの良い場所で自然乾燥させましょう。

 

ストローハットは繊細な素材なので、形を保つためにクッション材を挿入することをおすすめします。また、直射日光や高温を避けて保管し、帽子の形が崩れないように気を付けましょう。

  

 

 

⚫ベースボールキャップ

ベースボールキャップ、キャップは化学繊維で出来ているものも多いため、手洗いができる場合が多いです。取り外し可能な部分(バックルやホックなど)を外し、中性洗剤を薄めた水で軽く洗います。その後、よくすすぎ、形を整えて自然乾燥させましょう。

 

洗濯機を使用する場合は、キャップをネットに入れて洗濯することをおすすめします。しかし、洗濯機の使用は形や素材によっては避ける方が良い場合もありますので、注意が必要です。

 

キャップも濡れたままでは形が崩れやすいため、直射日光や高温を避けて乾燥させましょう。形を整えながら風通しの良い場所で自然乾燥させるのが良いです。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

頭部は意外にも汗をかきます。年齢が小さいお子さんほど頭部に汗をかきやすいため、夏の終わりには帽子のケアもしてあげたいですね!

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