大寒が近づき、寒さも真っ只中となっていますが毎日湯舟につかっていますか。体を芯から温めるためにも湯舟につかることは有効ですが、水道代や水の使用量も気になるところ。反対にシャワーは湯舟に比べると水量も減りますが、体の芯から温まるには時間がかかります。
今回は湯舟とシャワーのメリット、デメリットについてご紹介したいと思います。
■真冬にはありがたい、体を芯から温めてくれる湯舟
まずは湯舟のメリットとデメリットにについて見てみましょう。
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湯船に浸かることのメリット4選
全身の温まり
湯船に浸かることで、体が内部から温まり、血行が促進されます。これは冬の寒さによる筋肉の緊張をほぐし、リラックス効果をもたらします。
睡眠の質の向上
体が温まることでリラックスし、睡眠の質が向上します。深い睡眠は健康にも非常に良い影響を与えます。
免疫力の向上
体温が上昇することで免疫システムが活性化され、風邪などの病気に対する抵抗力が向上する可能性があります。
乾燥対策
湯船に浸かると、肌の角質層が柔らかくなり、保湿剤が浸透しやすくなります。これにより、肌の乾燥を防ぎ、保湿効果が高まります。
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湯船のデメリットと解決策
体を芯から温めてくれ、睡眠の質や免疫効果も期待できる湯舟ですがデメリットもあります。
水量
湯船にお湯を張る際の水量は、浴槽の大きさやお湯を張る深さによって異なります。一般的な家庭用の浴槽の容量は、約200リットルから400リットル程度です。標準的なサイズの浴槽であれば、大体300リットル前後の水が必要となることが多いです。
実に1Lのペットボトル300本分相当になる水量です。
エコの観点からみると1回の入浴でお風呂のお水を全て捨ててしまうのはもったいないですので、再加熱してお湯の再利用や、翌日の洗濯機で活用するなど2次利用も検討してみましょう。
長時間の入浴
長時間湯船に浸かると、皮膚の自然な油分が失われ、乾燥肌の原因になることがあります。肌の弱い方やご高齢、子どもなどは脂分が少ないため特に注意が必要です。
解決策としては入浴時間を15~20分程度に制限し、入浴後すぐに保湿剤を塗ることが大切です。濡れた状態の皮膚はとてもデリケートなため、まだ肌が乾ききっていない状態で保湿剤を塗り肌の水分を保ちましょう。
高温のお湯の使用
高温のお湯に長時間浸かることは、低血圧やめまいを引き起こす可能性があります。また浴室でのヒートショックも心配です。解決策としてはお湯の温度は38~40度程度に保つ、脱衣所や浴室を温めてから入浴するなどの対策もあると安心です。体調に合わせて温度を調整しましょう。
■時短で選ぶならシャワーが有益
次にシャワーのメリットとデメリットについて見てみましょう。
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シャワーでのメリット2選
スピーディーな洗浄
シャワーは素早く体を洗うことができ、時間の節約になります。入りたいと思った時にすぐに入れるため忙しいライフスタイルを送る方には入浴よりも選ばれているでしょう。
省エネルギー
お湯をためる必要がないため、水の使用量が少なく、省エネルギーになります。といいましても大人一人が1回のシャワーで使用する水量はシャワーの種類や使用時間によって大きく異なりますが、標準的なシャワーヘッドを使用し、約10分間シャワーを浴びる場合、約60リットルから100リットルの水が使用されると言われています。湯舟に使用する一般的な水量は300リットルと言いますので、約1/3の水量で収まるためエコな選択ともいえるでしょう。
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シャワーのデメリット
体が内部から温まりにくい
シャワーでは、湯船に浸かる時のような全身の深い温まりが得られにくいです。そのため湯船に浸かることで得られる深いリラクゼーション効果やストレス解消効果が得られにくい場合があります。
解決策としては、大きな血管がある首や肩周り、腰回りに重点的に温かいお湯を当てると血流が促進され、体を温めることができます。
いかがでしたでしょうか。
今回は「お風呂VSシャワー」と題してそれぞれのメリット、デメリットをお届けいたしました。体を芯から温めるには湯舟に使った方が免疫やリラックス効果が期待できます。しかし水量や電気代を考えるとシャワーを使い肩や首回りを重点的に温めるのも効果的というのがお分かりいただけたかと思います。
それぞれのライフスタイルに合わせて組み合わせてみてくださいね!
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お風呂あがりの濡れた肌はデリケートです。そんな時にはタオルを置いただけで水分をスッと吸水してくれるOneLuckの和紙タオルが大活躍!
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