一人で考えている時、会議で話をしている時、いいアイデアが浮かばず時間だけが過ぎてしまう事ありませんか。そんな時はいっそのこと、以下の行動をしてみると頭がすっきりしていいアイデアが浮かぶかもしれません。
今回は「アイデアが浮かばない時」に実践して欲しい行動についてご紹介したいと思います。
■散歩や運動をする
駅に向かって歩いている時、自転車に乗っている時など、頭の中では「あの案件はこうしたらいいのでは？」「今日の献立どうしよう」「週末はどこにいこうか」などいろんな事を考えていませんか。
じつは体を動かすと想像性が増すというのが科学的に証明されていると言います。
スタンフォード大学が176名に行った実験によるとウォーキングをしながらテストやアイデアを出す実験を行ったところ、5人中4人で好成績を残し、歩かずに実験を受けた人よりも60％も成績が高くなったと言います。
アップル創設者のスティーヴ・ジョブズも会議室で話し合うのではなく、歩きながら意見を出し合っていたと言いますし、アインシュタインも自転車をこいでいるときに相対性理論を思いついたとか。
歩くことで脳内はリフレッシュされたり、新鮮な空気にふれることでも五感が研ぎ澄まされそうですよね！
■マインドマップを作製する
アイデアが浮かばず停滞している時は頭の中がこんがらがっているのかも。
マインドマップでアイデアを整理し、新しい関連性を発見するのも一つの方法です。
まず、白紙の紙に中心にテーマや問題を書き込みます。次に、その周りに関連するキーワードやアイデアをブランチとして追加します。それらのブランチからさらに細かいアイデアを派生させ、全体を繋げていきます。これにより、新しいアイデアが生まれたり、問題の解決策が見つかることがあります。
悩みがあるときやAかBのどちらかに絞り込まなければいけない時など、頭の中の項目を紙に書いて可視化することで、新しいアイデアや解決策が見えてきそうですね！
■別のプロジェクトに取り組む
いっそのこと、その事柄から離れて熟成肉のように休ませてみるのも手かもしれません。
他のプロジェクトや課題に取り組むことで、脳がリフレッシュされ、アイデアを生み出す新しい視点を得ることができます。新しい環境や問題に集中することで、従来の考え方にとらわれずにアイデアが湧き出ることがあります。また、別のプロジェクトに取り組むことで、アイデアがクロスオーバーして新しい発見が生まれることもあります。
■ほかの人と話す
一人で考えるには限界もあるでしょう。
他の人とのコミュニケーションやディスカッションは、新しい視点やアイデアを得るのに役立ちます。他の人の経験や知識からインスピレーションを受けることで、自分では思いつかなかったアイデアが生まれることがあります。また、アイデアを他の人と共有することで、フィードバックを受け取り、アイデアを発展させることができます。
いかがでしたでしょうか。
アイデアが浮かばない時はいったんその場から離れてみたり、ちがう事をして脳内をリフレッシュするのが大切です。会議中に散歩にはいけませんが、休憩や足踏みをするだけでも効果があると言われていますので、試してみてくださいね！
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