2025年春夏必見!LEVI'S(リーバイス)新作『ブルータブ(LEVI'S BLUE TAB)』

2025年春夏必見!LEVI'S(リーバイス)新作『ブルータブ(LEVI'S BLUE TAB)』

 

デニムと言えば、誰もが知っているブランド「LEVI'S(リーバイス)」。ジーンズの元祖として知られるこのブランドは、常にトレンドを超えたスタイルと機能性を守り、世代を超えて愛され続けます。

 

2025年春夏シーズンには、新たなプレミアムライン「リーバイス ブルータブ(LEVI'S BLUE TAB)」が登場予定です。今回は今までのリーバイスとは一味違う魅力を放つこの新ラインについて、そしてリーバイスの歴史や知られざるトリビアを紹介していきます。

 

2025年春夏スタート!「リーバイス ブルータブ」とは?

 

 

2025年春夏コレクションで発表される新たなプレミアムライン「リーバイス ブルータブ(LEVI'S BLUE TAB)」は、ブランドの長い歴史を振り返りながらも、現代のスタイルに合わせてアップデートされたコレクションです。従来のアイテムと比較すると、以下の点で違いがあります。

 

特徴①アーカイブを現代に再解釈

ブルータブは、リーバイスのアーカイブからインスパイアされつつも、より洗練されたシルエットや高品質な素材が採用されています。 特に、カイハラデニム(広島県福山市に本店を置くデニム専門メーカー)と共同開発したパウダーブルーのセルビッジデニムは、通常のリーバイスデニムよりも軽やかでソフトな質感が特徴。春夏シーズンにぴったりの快適な履き心地が楽しめそうです。

 

 

特徴②デザインのディテールにこだわり

ブルータブラインでは、従来の赤いタブではなく「青いタブ」が付けられ、通常のレッドタブシリーズとは一線を画すデザインになっています。新しいロゴが使用されたツーホースパッチや縫製にもプレミアムなアプローチが取り入れられており、よりミニマルかつ洗練されたルックを実現。

 

 

特徴③メンズ&ウィメンズの品揃え

この新ラインでは、メンズ向けにはアメリカンスタイルを基調としてデザインが登場し、エンジニアドスリーブを採用したクロップド丈の「タイプ1ジャケット」や軽いシャンブレー素材のワークシャツなどが展開予定。

ウィメンズ向けにはライトウォッシュデニムの「シームドスカート」やウェスタン風の肩ヨークがはいった「クラブシャツ」など、ワークスタイルやフェミニンスタイルなど幅広く楽しめるラインになっています。

 

 

発売日・購入方法

オンライン先行発売: 2025131

全国リーバイストア: 202521

今までのシリーズとは異なる特別感がたまらないプレミアムライン「ブルータブ」は、デニムコレクションをアップグレードしたい方にも注目されること間違いなし。価格は現時点では未定ですが、春夏の軽やかな気候に合わせたスタイリングが楽しめそうです。

 

***************

デニムとジーンズの違いとは?

***************

 

 

■知ってますか?パッチデザインやタブのカラーコレクション

リーバイスは、1853年にリーバイ・ストラウスによって設立され、1873年には世界初の「ジーンズ」が誕生しました。その後も、機能的で耐久性に優れたデニムを追求し続け、ワークウェアからファッションアイテムまで進化してきました。

 

ここでは、リーバイスを象徴するディテールについて、歴史的な背景やトリビアを見ていきましょう。

 

     ツーホースパッチの意味とは?

ジーンズの後ろについている「ツーホースパッチ」は、1886年に登場しました。ジーンズの頑丈さを象徴するデザインとして知られています。1本のデニムを両方から馬が引っ張っても破けない程丈夫に作られたものというのも分かりやすいですね。

 

当初はレザー製のパッチが使用されていましたが、動物愛護の視点から1950年代中頃から紙製に変更されました。現在でも、このツーホースパッチはリーバイスの証として、多くのファンに親しまれています。

 

 

②タブの色の変遷:時代とともに変わるリーバイの証拠

リーバイスのタブは、製品の種類や時代によってさまざまなカラーバリエーションが展開されてきました。以下、代表的なタブの変遷を紹介します。

 

レッドタブ(1936年〜)

最も象徴的な赤いタブは、クラシックなジーンズラインに使用され、時代によって「ビッグE」から「スモール」へとデザインが変化しました。

 

オレンジタブ(1960年代後半〜)

スタイリッシュなジーンズをお手軽価格で求める若者たちに向けて展開。スリムフィットやフレアラインデニムなど、ファッション性の高いアイテムに用いられました。

 

シルバータブ(1985年〜)

ルーズフィットやストリート向けアイテムに使用。90年代のストリートカルチャーと密接に関わり、多くのファンを獲得しました。

 

その他シーズン限定の商品やデニム素材ではない商品につくタブとしてホワイトタブ、ブラックタブなども登場しています。このように、タブの色にはブランドの方向性やターゲット層に応じたストーリーが込められているので、タブによる違いをみるのも面白いですね。

 

 

***************

コレクションからみる2025SSキーワード

***************

 

 

いかがでしたでしょうか。

LIVE’Sの長い歴史の中でも様々なデザインやシルエットが登場していますが、その時代に合わせたデザインの再編など興味深いですね。2025SSより登場する新プレミアムライン“ブルータブ”も取り入れ、SSファッションを楽しんでみてくださいね。

ブログに戻る