年末年始は美術館へ行こう!大晦日・元日でもオープンしている注目の美術展をご紹介(東京都)

年末年始は美術館へ行こう!大晦日・元日でもオープンしている注目の美術展をご紹介(東京都)

仕事納め・冬休みが始まった方も多いのでは。長いような短い年末年始休暇ですが、お餅やおせちを食べて寝て過ごすと大変なことに!?!

そんな時は美術館にいくのがおススメ!

1人でじっくり作品の世界観に触れるのも◎、家族や友達と一緒に行くのもいいですね!

 

今回は年末年始休暇でもオープンしている美術展(東京都)をピックアップしてご紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

■大晦日・元日も休みなくオープン

 

「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」(森美術館)

 

森美術館で開催中、フランス出身の彫刻家ルイーズ・ブルジョワの回顧展です。

ブルジョワの人生や内面を反映した彫刻、インスタレーション、絵画など、多彩な作品を展示し、特に人間の感情やトラウマ、記憶に焦点をあてています。

彼女の代表作である巨大なクモ「ママン」をはじめ、力強い表現が観客に深い感銘を与え、現代アートの魅力とブルジョワの芸術的探究が堪能できる展覧会です。

 

会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53)

会期:20249252025119

※チケットは事前予約制(日時指定券)。日時指定枠に空きがある場合は予約なしでも入館可能。

開催HPhttps://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/bourgeois/index.html

 

 

「さくらももこ展」(森アーツセンターギャラリー)

 

漫画家・さくらももこの魅力を余すところなく紹介する展覧会。

代表作『ちびまる子ちゃん』を中心に、彼女の心温まるイラストや熱く溢れる漫画作品、原画や未公開資料まで幅広く展示。さくらももこの創作に対する情熱や、人々を笑顔にする力を感じられる内容です。ご家族でも楽しめ展覧会。

 

会場:森アーツセンターギャラリー

会期:2024105202515

※チケットは事前予約制(日時指定券)。日時指定枠に空きがある場合は予約なしでも入館可能。4歳以上チケット購入が必要。

HPhttps://sakuramomoko-ten.com/

 

 

■元日からオープン(12/31は休み)

「ポケモン×工芸展-美とわざの大発見-」(麻布台ヒルズ ギャラリー)

 

 

2023年に石川県の国立工芸館で開催され、たちまち注目が集まった企画展がバージョンアップして東京で開催中です。ポケモンの世界観と、日本の伝統工芸である陶芸、染織、漆芸などの工芸技術がコラボした作品が展示され、キャラクターの魅力はもちろん、技術力の高さや工芸品の魅力を再発見できます。「わざ」をテーマにした美しい表現や、工芸職人たちの技術の高さが感じられる作品が多数登場し、ポケモンファンもアートファンも楽しめる内容です。

 

会場:麻布台ヒルズギャラリー

会期:前期 2024111()20241225()

後期 20241226()202522()

※展示替えあり

※チケットは事前予約制(日時指定券)。日時指定枠に空きがある場合は予約なしでも入館可能。4歳以上チケット購入が必要。

HPhttps://www.azabudai-hills.com/azabudaihillsgallery/sp/kogei-pokemon-ex/

 

 

 1/2からオープン

Hello Kittyわたしが変わるとキティも変わる」(東京国立博物館)

 

 

開期直前から話題になっているキティ展。ハローキティ50周年を記念した展覧会。世界中で愛されるアイコンであるハローキティの歴史と進化を楽しめる展覧会です。時代の変化とともに進化してきたキティちゃんのデザインやコラボレーション作品、貴重な資料を展示しています。かわいいグッツに連れて帰りたくなること間違いなし。

 

会場:東京国立博物館 表慶館

会期:20241112025224

1/21/3は窓口での当日券販売はなし、未就学児無料。詳細はHPにてご確認ください。

HPhttps://hellokittyexhibition.com/

 

 

 

「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」(東京都現代美術館)

 

 

2023年に他界した音楽家・坂本龍一の作品世界を深く体験できる展覧会です。彼の音楽、映像、インスタレーション、「音」と「時間」の関係を探求する内容となっており、これまでの名曲や映画音楽に加え、環境音や自然への関心が表現されています。 、音を「見る」新しい体験できる展示内容です。

 

会場:東京都現代美術館

会期:202412212025330

HP:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/RS/

 

 

 

「モネ 睡蓮のとき」(国立西洋美術館)

 

印象派の代表する画家:クロード・モネ。家族の死や自身の目の病、第一次世界大戦など困難に直面した晩年期に、モネが描いたのが自宅庭に作られた睡蓮の池でした。今回の展示会ではパリのモネ美術館より日本初公開を含む50点が来日。さらに日本各地に所蔵されている作品を含めた過去最大規模の睡蓮が公開中です。

 

会場:国立西洋美術館

会期:20241052025211

※土日祝は日時指定券が必要。詳細はHPにてご確認ください。

HPhttps://www.ntv.co.jp/monet2024/

 

 

「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」(東京ステーションギャラリー)

 

 

彼の名前を知らない人でも「ザ・コンランショップ」という店名を耳にしたことがあるのでは?イギリスの生活文化に大きな変化をもたらし、デザインブームの火付け役にもなったコンランの人物像に迫る日本で初めての展覧会です。「Plain, Simple, Useful(無駄なくシンプルで機能的)」なデザインが生活の質を向上させると信じ、個人の生活空間から都市、社会までを広く視野に入れ、デザインによる変革に突き進んだ彼の人物像を感じられる展覧会です。

 

会場:東京ステーションギャラリー

会期:20241012202515

※中学生以下無料

HPhttps://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202410_conran.html

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

どれも魅力的な展覧会。普段とは異なる時間の流れを感じられるのも美術展の良いところ。足を運んでみてくださいね!

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