【ボーダー柄】悪印象だった時代から誰もが1枚は持っている定番柄へ。その歴史とボーダー柄を愛した著名人についてご紹介

【ボーダー柄】悪印象だった時代から誰もが1枚は持っている定番柄へ。その歴史とボーダー柄を愛した著名人についてご紹介

誰もが1枚は持っているデザインと言えば「ボーダー柄」ではないでしょうか、性別・年齢とはず愛され続けているボーダー柄ですが、じつは歴史は長くその昔は好印象ではなかったとか。。。

 

 

今回はそんなボーダー柄の歴史とボーダー柄を愛した著名人についてご紹介したいと思います。身近な柄だからこそ、知ると面白い話ですよ。

  

 

■囚人、売春婦、道化師などが強制的に着用されていたボーダー柄

Tシャツやワンピースなど日本では1枚は持っているだろうボーダー柄ですが、18世紀後半まではいい印象ではなかったと言います。

 

18世紀後半までのヨーロッパ地域では「2色から成り立つ洋服を着てはいけない」という宗教的な観点から、ボーダー柄の洋服は当時、社会的に軽視されていた囚人、死刑執行人、売春婦、道化師などが強制的に着用されていました。

 

 

 

確かに、アニメや漫画の世界ではいまだに囚人服は白黒のボーダーという印象が残っていますよね。

  

 

そのため、世間的にもボーダー柄への印象はマイナスでした。しかしそのイメージが大きく変わるきっかけが訪れます。それはアメリカの英国からの独立とフランス革命です。

当時は横縞模様だったフランスの国旗は「自由の象徴」として認知され、独立後のアメリカの星条旗にも使用されることになりました。

ここでボーダー柄は「自由の象徴」という認知が一気に広まり、ボーダー柄の印象がグッと変わっていきました。

   

 

 

■セントジェームスの創業、シャネル、ピカソなど著名人が着用

現在のファッションアイコンとしてボーダー柄が受け入れられるようになった大きなきっかけはフランスのファッションブランド「セントジェームス」の存在も外すことはできません。

  

 
1889年フランスの地名が由来となりセントジェームスが創業されました。海に隣接する地域のため、漁師や船乗りたちからも愛されるデザインとしてボーダー柄を採用し、現在でも世界中で愛されているブランドの一つです。

 

セントジェームスの創業と同時期には、ココ・シャネルがボーダー柄のTeeにパンツルックを着用し、世間に大きな影響を与えます。その当時に西洋では女性はスカートが支流でしたので、パンツを履いた女性ルックは衝撃的でした。生涯に渡り、女性の社会進出を訴え続けたシャネルは、ボーダー柄の着用以外にも、両手があくデザインのバック「2.55」やシンプルなブラックドレスなど数多くのアイコンを残しています。

 

※現在でも多くの人に愛され続けているココ・シャネルについてはコチラの記事から

 

 

シャネルの他にも、画家のパブロ・ピカソ、作家のアーネスト・ヘミングウェイ、アーティストのアンディー・ウォーホール、女優のオードリー・ヘップバーンなど数々の著名人に愛用され続けています。

 

 

 

OneLuckの肌にやさしい和紙素材をつかったボーダーTee

肌にやさしい和紙素材のアイテムを展開しているOneLuckでもボーダーTeeがこれからの時期に人気のアイテムです。春先にスプリングコートの下に着たり、デニムに合わせて着たりとコーディネートがしやすく簡単にオシャレに決まるのも、ボーダー柄の良いところです。

 

 

 

OneLuckではブラックとブルーの2色をご用意。ブルーはマリンルックのような爽やかな印象に、ブラックはどんなコーディネートでも合わせやすい1枚に仕上がります。さらにキッズサイズも同色をご用意しているので、親子コーデが楽しめるのも嬉しいポイントです。

※これからの季節に間違いないOneLuckのボーダーTeeはコチラから

 

 

 

  

 

 

いかがでしたでしょうか。

身近なファッションアイテムであるボーダー柄ですがその歴史は興味深いものがありましたね!シンプルながら誰にでも似合うデザインなので、贈り物の柄としても人気です。

 

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