実は石で出来ていた!?!アウトドアの必須アイテム“ゴアテックス”。知られざる原料と機能とは?

実は石で出来ていた!?!アウトドアの必須アイテム“ゴアテックス”。知られざる原料と機能とは?

耳にしたことはあるけどよく知らない機能っていろいろありますよね?

その1つに“ゴアテックス”がありませんか。

「ゴアテックス仕様なら安心!」とか「ゴアテックス仕様ならまちがいないでしょう!」とお思いの方、一緒に知られざるゴアテックスについて学んでみましょう()

 

 

アメリカで誕生したゴアテックス、画期的なフィルムを実験中にみつける。

ゴアテックスとはアメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する防水透質性素材の商標名です。(ウィキペディアより)

つまりゴアテックスというのは商品の名前であり、実は人名に由来しています。

 

いまから50年ほど前のアメリカ。

ゴアテックスの生みの親、ボブ・ゴア1969年にデュポン社から独立し、妻と会社を設立しました。PTFEを使った低コストで出来るシームテープを作るための実験中、薄いフィルム状のゴアテックスメンブレムの開発に成功します。これは水分は通さず、しかし水蒸気は通すという画期的なフィルムです。

1976年、アウトドアメーカーからテントやアウトドアギア、衣料品がプロデュースされたことをきっかけに一気に広がっていきました。

 

ゴアテックスってそもそも何なのか…。原材料はなんと石。

簡単な歴史は分かりましたが、そもそもゴアテックスっていったい何なのでしょうか。

 

ゴアテックスの主な材料、実はこれ蛍石(ほたるいし)と呼ばれる鉱物から出来ています。

※蛍石とは:中国でおもに採掘されている鉱物の一種。望遠鏡や写真レンズなどに使用され、熱を加えると発光することからパワーストーンとしても親しまれている

この蛍石を加工することで、防水透湿(水分は通さず、水蒸気は通す)という機能を持ったフッ素系樹脂の膜状のフィルムが出来上がります。これをゴアテックスメンブレンと言います。

水分は通さず、水蒸気は通すということは、雨は通さないけど身体から発生した汗は外へ逃がすことが出来るということ。蒸し暑い梅雨時期、レインコートを着ているとムシムシした不快感がありますよね。それを解消してくれる機能が防水透湿です。

 

日常生活でも大活躍するこの機能ですが、登山家やクライマーにとっては非常にありがたい機能。身体から発生する汗を衣類の外へ逃がすことが出来なければ、汗を大量にかきインナーが濡れてしまいます。インナーが濡れてしまうと、身体を冷やす原因人もなりますし、着がえもすぐにできない環境化の登山家にとって、防水透湿機能の有無は非常に大切だと言えますね!

 

 

しかしこのゴアテックスメンブレン(ゴアテックスと呼ばれる膜状のフィルム)は耐久性などの問題点から通常1枚で製品として仕様されることはないと言います。ゴアテックスメンブレンを仕様している製品では表地・ゴアテックスメンブレン・裏地がすべて張り合わさった3(3レイヤー)や、表地・ゴアテックスメンブレンのみ張り合わせた2(2レイヤー)構造で展開されています。

 

 

またゴアテックス仕様は衣服に留まらず、靴のインナーソールとしても大活躍していると言います。実は足の裏には1平方センチメートルあたり300個もの汗腺があり、多い時には両足で1200ml(実にコップ1杯分)もの汗をかいていると言います。

 

とくにビジネスシューズは革やビニール製品で出来たものが多く、靴の中は蒸れていることが多いのではないでしょうか。そんな時に靴のインナーソールとしてゴアテックス製品が大活躍するそうです。靴内の熱気がソールから排出できるように、複数のメーカーから工夫されたものが数多く展開されているようですよ。

父の日の贈り物に、旦那様へのプレゼントにもいいかもしれませんね!

 

 

洗濯は通常のレインウェアと同じでOK。汚れたら洗う、それが長持ちさせるコツ。

機能として大満足なゴアテックス製品ですが、取り扱い方法に特別な配慮が必要なのでしょうか。

 

答えは「洗濯機でOK」です。

 

特別な洗剤も必要なし、ゴアテックス製品の選択表示に「洗濯機OK」マークがついていたら、レインウエアと同じように洗剤は少なめにして洗濯機で洗いましょう。洗剤残りは機能低下につながる可能性もありますので、できればすすぎは2回以上がおススメとのこと。

 

高機能な製品だからといって、洗うのをためらう方もいると思いますが、皮脂汚れや汗汚れが製品の性能を下げる原因になるとのことなので、着用して汗をかいたら洗濯するのがいいいですね。

また柔軟剤やおしゃれ着洗剤も不要、ご自宅で気軽にメンテナンスできる点もいいですね。

 

 

さらに、ゴアテックスの機能を発揮させるためには「よく乾燥させること」も大事なポイントのようです。

洗濯後は「乾燥機」もしくは「アイロン」を使ってしっかり乾燥させてあげることがいいようです。乾燥機の強弱やアイロンがけのコツなどは製品によってことなるようですので、硬式HPの「お手入れ&サポート」を一読してみてくださいね!

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

まさか、原材料が石とは驚きですね!

秋の紅葉登山やハイキングにもあって安心のゴアテックス製品。素材を知ることでより機能の良さを深く理解でき、長く愛用できそうですね。

 

 

 

 

参考サイト

GORE-TEX

https://www.gore-tex.com/jp

excite(元記事:OCEANS)

https://www.excite.co.jp/news/article/Oceans_458882/

TASCLAP

https://mens.tasclap.jp/a2950

・ドットヒャッケイ

https://hyakkei.me/articles-675/amp/

 

ブログに戻る